上海airbnbイベントにご招待頂きました!

インバウンド情報

全世界で展開されているバケーションレンタルの代表格、【airbnb】の上海イベントのオーガナイザーに特別に招待されて参加して来ました!

会場では【ホスト、スーパーホスト、ゲスト】で分かれて名札が配布されました。日本でも【民泊】に関しては今後明確な法が出来ると言われていますが中国でも未だに明確なルールは無いそう。ホスト歴半年のホストは普段ワークスペースとして使用している事務所にベッドを置き、予約が入った時に宿泊先として貸し出しているそう。

上海でのイベントではホストの体験談を実際に語りながらお互いに意見を述べたりと交流スタイル。ゲストとして参加した方もairbnbを始めるか検討しているので彼らにとってとても貴重な意見になっていたと思います。

全て中国語でのイベントでしたが、英語を話せる参加者も数多くいてとても感慨深い日本でのairbnb体験談を聞きました。日本に何度か来たことのあるこの方は、高知にある宿が出しているリスティングに惹かれてステイを決意。【どこのシティに行くかでは無くて、どの家に泊まってどんな体験が出来るかが重要だったんだ。】そこでは狩ったばかりの鹿と魚を夕食に出してくれたり、宿の主人の子ども2人と自分の子どもが交流出来たり、布団で寝る体験が出来たりととてもローカルな体験が出来た。また、とても嬉しかったのが一緒に撮った写真をポストカードにしてくれて上海まで送ってきてくれたこと。忘れられない思い出になったんだ。日本人はおもてなしの心が一番溢れている人達だと思う!!

この話を聞いて、改めて値段以上に、心に残る思い出を作ることは何にも変えがたいことだと感じました。こういう【おもてなし】の行動が感動を生み、リピートや口コミに広がりますし、日本に対するイメージもよくなると思います。

そして興味深かったのは、100元(日本円で約¥3,000)以下でお部屋に置いていてゲストに喜ばれるものを皆んなで考えてみようというコーナーがありました。幾つか紹介しますと、 * 変換プラグ * コップを洗うブラシ * 女性用のカーラー * 小分け出来る袋などが挙がりました。

airbnbのようなサービスアパートメントの良いところは、やはり現地の人と交流が出来るところ。相手の人を喜ばせてあげたい、と思う気持ちは全世界共通の想いです。実際に私も上海のステイ先は自分が管理するサービスアパートメントに宿泊してくれたゲストのお家でした。ローカルの人だからこそ知っている穴場やレストランなどに連れて行ってもらえてパッケージツアーとはまた違う魅力を感じれたと思います。